UCヴィジランスに連行
ここはコロニー連合の首都・ニューアトランティス。私は元サイバーランナーの犯罪者だが、今や足を洗ってコンステレーションの一員だ。しかし、手癖の悪さが抜けずスリをしてしまう。足だけでなく手も洗うべきだったか。

久しぶりで腕がなまっていたか。え?UCヴィジランスに連行?罰金払って釈放じゃないの?

UC防衛システムのキブウェ・イカンデ司令官。こいつらはUC海軍の一部門で「紅の艦隊」に対処する組織らしい。

私が情報収集に長けた元サイバーランナーで、紅の艦隊と揉めた事に目を付けたのだろう。スリなんか罰金か拘留で済むはずの軽犯罪だろうに、よりにもよって紅の艦隊にスパイとして潜り込めと要求してきた。断れば高額な罰金に加え留置場送りだと。やり口が気に入らないが、とりあえず要求を呑むふりをしてやり過ごすか。
わざわざ脅かすような事を言う、こいつらがますます嫌いになった。

スパイ作戦の説明

イカンデ司令官は私腹を肥やすためではないようなので、その正義感は認めよう。この作成は紅の艦隊の脅威を上官達に認めさせリソースを割くため、そして犯罪の証拠で構成員を逮捕して弱体化させるためだと。司令官といっても一部門の長だ。組織の枠組みで苦労してるようだな。
気になるのはイカンデ司令官もトフト大尉も紅の艦隊に私怨を抱いているようだが、教えてくれない。家族や仲間を殺されたのだろうか。

アーシャ・ボウデン
スパイとして潜り込むためには紅の艦隊に接触が必要が。そのためにまずオーロラ(麻薬)を積んだ宇宙船で火星の街・シドニアに行き、貿易管理局に勤めるアーシャ・ボウデンに接触する。彼女は正規ルートで捌けない物品を扱ってくれる。小遣い稼ぎというわけだが、UC警備隊は私よりアーシャを捕まえるべきじゃないか?

さすがのアーシャも麻薬の取扱いはできないが、代わりに紅の艦隊と繋がりのある男を紹介してくれる。仲介料はしっかり要求してきた。
アドラー・ケンプ
紅の艦隊と繋がりがある男、というかUC防衛システムの情報によると紅の艦隊の構成員だ。しかし彼はそれを絶対に認めない。街にいられなくなるからだ。

紅の艦隊を紹介する条件として、ある男から金を取り立てるよう要求してきた。
カール・フィールディング
この男はダイモスの採掘者居住区にいる。アドラーによると借りた金は酒に変わってるらしい。

こういう輩の扱いは慣れてる。言うこと全てがでまかせだ。適度に脅して3,000クレジットをしっかり回収した。

私の手際の良さがアドラーに気に入られ、紅の艦隊のナンバー2であるネイヴァを紹介してもらえる事に。しかし、アドラー評によると、とても恐ろしい人物のようだ。

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