ポリマ星系-ポリマII-軌道上
ポリマIIの警備責任者から来てほしいと通信を受ける。

一方、軌道を漂う未確認船は通信に問題が発生している。緊急事態かもしれないので乗り込む。

未確認船-コンスタント
この船は200年前に地球からポリマIIを目指し、世代交代の末に辿り着いたという。これまでもすれ違う船はあったが、通信の互換性が無いため外界の情報を手に入れる手段が無かったそうだ。
彼らはポリマIIの所有権を主張しているが、彼らの長旅の間に人類はグラヴジャンプ技術を実用化したため、ポリマIIには先住民がいる事態に。そんな時に私が現れたので交渉役を依頼してきた。

船長ダイアナの祖先ルパート・ブラッケンリッジは22世紀初頭、50年以内に地球は人が住めなくなると信じ、この船を建造しポリマIIへ向かった。

主任歴史家のジュリアの授業中。この船の祖先は190年前の2140年9月27日に地球を去ったエリート層だという。

もちろん食堂や医療設備はある。


森林浴をしたり

水耕栽培で食料を生産。

霊廟まである。

必要な物は揃っているが、古くてガタがきている。これから他の星を探すのは無理だろう。ポリマIIとの交渉役を引き受けよう。
ポリマ星系-ポリマII-パラディーゾ宇宙港
宇宙港にいる警備責任者に話を聞く。ここはパラディーゾ・グループによるリゾート地、最高クラスの警備を雇える程の財力らしい。交渉は難航しそうだな。

パラディーゾホテル


役員室にいる3人は真面目な経営者と言えるだろう。彼ら以外の役員は常に休暇中のようだ。

CEOオリバー・キャンベル。パラディーゾを宇宙一のリゾートにすべくかなり投資している。コロニー連合にも自由恒星同盟にも所属していないので税金や法に縛られない。権力者はここでの休暇を楽しみにしているから潰される事もない。

この星に着いた時からコンスタントに譲るのは無理だと思っていて、交渉の着地点は決まっていた。幸い合理的なオリバーは私と同じ考えをしてれていた。コンスタントの皆はここに住んで良い、その条件としてここで働く事。オリバーの別案はコンスタントを破壊する事だ。リザート地にいつまでもボロ船が泊まっているのは良くないと。そんな条件は呑めるわけない。

コンスタント
船長ダイアナは交渉結果をあっさり受け入れた。

地球の富裕層やエリートだった者達が人類存続という大義のために200年かけ、辿り着いたのがリゾート地の従業員か。パラディーゾがコンスタントを迎え入れるために要求している物資は私が調達しよう。近隣のポリマIV-CとポリマVIを探索してきた。
パラディーゾ

皆、祖先の大義より美しい星で暮らせる喜びが大きいようだ。私のした事は正しかったかな。

お礼に200年前の骨董品を貰った。この白黒の球はどこの星を模した物だろう?

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