クリクスの遺産は墜落したガルバンク輸送船「レガシー」だった。ガルバンクのアーカイブにアクセスして情報を入手するため、ガルバンク役員の身分証を手に入れたい。ある役員が豪華客船に乗船するのだが、船長はネイヴァと繋がりのある人物だった。
アラネイ星系アラネイIVをクルーズ中の豪華客船セイレーン・オブ・ザ・スターズへ向かう。

エフゲニー・ロコフ
セイレーン・オブ・ザ・スターズの船長。なんと元・紅の艦隊。脱退=死と思っていたが、どうやら3年前に辞めさせられたそうだ。彼自身は未だに復帰したがっているのにデルガドに無視されている。ところが本任務を手伝えと連絡があり、彼は復帰の足掛かりになると期待している。

彼は任務についてあれこれ知りたがる。あまりにしつこいもんだから、ネイヴァの依頼品について口を滑らせてしまった。

秘密にしてるとヘソを曲げて面倒だし、この任務で彼の立場は大いに役立つから、情報共有して協力してもらう方が得策だろう。
地球保護協会
彼らの目的は今や人の住めなくなった地球の文化や理想を保全する事だ。実際は派手なパーティを毎月開催している、金持ちが社会貢献した気になるための会だって。

この船で地球保護協会の「地救賞」授与式がある。ネイヴァの目的はこの賞の宝石がちりばめられたトロフィー。彼女はクリクスの遺産を信じてないからガルバンク役員の身分証よりトロフィーが大事だろう。入手出来なければ殺されるかもしれないな。
まずはガルバンク役員と地救賞について聞き込みだ。

ガルバンク役員ラリー・ダンブロスキーの身分証
ダンブロスキーの評判は非常に悪い。奥さんをニューアトランティスに置いて、船内でクラウディア・スウィスト↓とxxしてるらしい。

彼女はただの不倫相手ではなくハッカーの顔を持つ。ダンブロスキーとヴェラの2人と結託し、ガルバンクから金を騙し取っていた。ダンブロスキーが抜け駆けし利益を得ているため憎んでいる。

ガブリエル・ヴェラはUC警備隊の大物らしく、ガルバンクへの不正を盾に脅しても全く通じない。やりすぎると逆に私の身が危ない。

何か手は無いか?一旦、地救賞の聞き込みをしよう。
地救賞
選考委員会の委員長シーラ・ホールブルックによると、地救賞はパーサーのオフィスの金庫で厳重に保管されているそうだ。

チーフパーサー・ムラタによると、金庫は船が墜落しても壊れない、IDが無いと開けられない。

こっそりムラタのパスを盗ったがこれでは開かない。

ホールブルックを説得してIDを聞き出す。彼女にどういう利点があるのか分からないが、地救賞を手放したかったようだ。個人的に保険でもかけていたのか?

しかし金庫前のムラタにバレずどうやって開けよう。彼女はとても真面目で自分の仕事を誇りに思っている。賄賂は受け取らないだろう。暴力は最終手段にしたいが。
ロコフに相談
ヴェラの件はまず2人切りの状況を作らないと進まないだろうと。

そのために船の生命維持装置をいじって緊急事態を演出する。

乗客は各個室への待機命令が出る上、安否確認を円滑にするためドアは解錠される。ロコフ頭良いなぁ。なんで解雇されたんだろう。
ここでピンときたね。緊急事態中ならチーフパーサー・ムラタも金庫前にはいないはず。案の定、誰もいないのでホールブルックに貰ったIDで地救賞を頂く。

それからヴェラの部屋で交渉を始める。ダンブロスキーを脅すための証拠をたった2,500クレジットでくれたのはヴェラもダンブロスキーを憎んでいたからだろう。

ラリー・ダンブロスキー
彼は恐ろしく頭が良い。私が現れただけで全てを察したようだ。おかげで彼の身分証はすんなり手に入った。


スウィスト&ヴェラ対ダンブロスキー、それぞれ頭が良く力も持っている。誰が生き残るのだろう。

ニューアトランティスのガルバンク

この警備員、出勤初日で慣れていないそうだが様子がおかしい。私がダンブロスキーではないとバレているのか?

内部にいた傭兵に対処して

行方不明船登記に「レガシー」の名が。まさか本当にあったのか?他の行方不明船と違い「推定価格:機密」となっているのが気になるな。

紅の艦隊の本部・キー
情報を持ち帰り、次に向けて打ち合わせだ。レガシーが墜落したと思われるバノックIVは膨大な電磁波が放射されていて、普通の船では近づけない。

またバノックⅣのどこに墜落したのかを知るには、コロニー連合が極秘で開発している信号解読装置「コムスパイク」が必要だ。というわけで次の任務はコムスパイクを入手する。
ネイヴァ依頼の地救賞の報酬はたったの3,000クレジット。稼ぎたければ上を目指せって。

イカンデ司令官に報告
バノックⅣに接近できる船は紅の艦隊には無い。この言い方だと、接近できる船はどこかに存在するのだろう。

コムスパイクはトフト大尉ですら知らない機密情報のようだ。UC海軍にスパイがいるのか?
その状況でコムスパイクを隠しても無意味どころか、紅の艦隊に私がスパイだとバレかねない。イカンデ司令官の判断で、引き続き紅の艦隊としてコムスパイクを追う事に。

後日談
SSNNのニュースでダンブロスキーが捕まったと知った。いけ好かないが頭の良い奴だ。このまま大人しく有罪となるとは思えない。



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